移動平均線はその仕組みの単純さからトレンド分析の原型とされ、
多くの投資家から利用される、信頼できる分析技法と言えます。
実は私も使っているチャートです。
描かれる湾曲した曲線がトレンドそのものを示します。
トレンド分析とは、オシレーター分析と異なり、
将来の値動きを予測するものではなく、
相場と遅行する曲線を描く性質からトレンドを確認する目的で利用します。
通常、注目されるのが21日線です。
21日線と価格の相対的な関係を見て、
たとえば上昇過程にあるトレンドにおいて、
21日移動平均線を価格が下抜けた場合には、
短期的な売りシグナル点灯となります。
その逆に、下降過程にあるトレンドおいては、
21日移動平均線を価格が上抜けた場合には、
短期的な買いシグナル点灯となる…といった感じです。
1本の移動平均線を利用するものとして、グランビルの8法則、他の移動平均線と組み合わせ、
線と線とが交わるところをゴールデンクロスやデッドクロスと呼び、
トレンドの終わり又は転換のシグナルとして利用します。
これは、移動平均線の角度や終値との交差を、売買の判断要素として用いる手法です。
移動平均線の期間は、一般的には長期線を用いることが多いのですが、
特に決まった期間はありません。
【法則1】
下降していた移動平均線が、上向き、あるいは横ばいとなった時に、
株価の終値がその平均線を大きく上抜けした場合。
【法則2】
移動平均線が上向きの時に、株価が平均線を割って下落したものの、
再び平均線を突き抜けて反発、終値が平均線を上回って引けた場合。
【法則3】
終値が移動平均線を上回って推移しており、平均線に近づく下落を見せるものの、
結局平均線を下抜かずに上昇(終値で判断)した場合。
【法則4】
移動平均線が下降を続けている時に暴落し、平均線から大きく下方乖離した場合、
平均線に向かって反発の可能性がある。
【法則5】
上昇していた移動平均線が、下向き、あるいは横ばいとなった時に、
株価の終値がその平均線を大きく下抜けした場合。
【法則6】
移動平均線が下向きの時に、株価が平均線を破って上昇したものの、
再び平均線を下抜けて下落、終値が平均線を下回って引けた場合。
【法則7】
終値が移動平均線を下回って推移しており、平均線に近づく上昇を見せたが、
最終的に平均線を上抜かずに下落(終値で判断)した場合。
【法則8】
移動平均線が上昇を続けている時に暴騰し、平均線から大きく上方乖離した場合、
平均線に向かって反発の可能性がある。
移動平均線を用いたトレンド分析の中に、
ゴールデンクロスとデッドクロスと呼ばれる売買シグナルがあります。
ゴールデンクロスとデッドクロスは、期間の異なった2本の移動平均線が重なった時点で
トレンドの転換を警告します。
ゴールデンクロスは、短期的な移動平均線が中期又は長期的な移動平均線を、
下から上に突き抜けた局面を指します。
この場合、今までの下降トレンドの終わりを示し、
また新しい上昇トレンドの始まりを意味するシグナルとなります。
逆にデッドクロスは、短期的な移動平均線が中期又は長期的な移動平均線を、
上から下に突き抜けた局面を指します。
この場合も、今までの上昇トレンドの終わりを示し、
また新しい下降トレンドの始りを意味するシグナルとなります。
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