大沢がVTトレーダーを使ってシステムトレードをして改めて思ったこと、
それは、「儲けようと考えてはいけない」ということです。
じゃあ何のためにやってるの?なんて言葉が聞こえてきそうですが…
実際にやってみてよくわかりました。
「何とか儲けよう」などと邪な気持ちで取引していると、
やっぱり人間の弱さに負けてしまい、せっかくのツールが、
システムトレードの理論そのものが機能しなくなるんですよ。
逆に、システムトレードの目的は、儲けることではなく、
ルールどおり運用することと割り切ってしまうことが、ストレスも溜まらず、
結果にも繋がるものなんです。
具体的にいうと、
「ある一定の期間、シストレツールを運用してみたけど、ほとんど利益が出なかった」と考えるのか、
「ある一定期間、シストレツールを利用してみて、利益はあまり出なかったが、
資金をショートさせることなくトレードすることができた」と考えるのか…
この受け止め方の差が、この後に続く成果を手に入れることができるのか否かに
かかってくるものだと思います。
これは私自身に対する戒めの言葉としてここに書かせて下さい(苦笑)
実際にポジションを立てる前には、
相場がどのように動くかの戦略を立てなければいけないですよね。
そこで為替相場の変動は、
実際にはどのような仕組みで動いているのか確認してみたいと思います。
為替相場の参加者は、「投機筋」と「実需筋」に集約されます。
「投機筋」
このタイプの参加者は、いろいろな理由で「相場が上がるだろう」
あるいは「相場が下がるだろう」と考え、常にトレードによる利益を得たいと考えています。
私を含めた個人投資家もこの中に入りますね。
その総意が「思惑」です。
この思惑の元となっているのは、経済指標や国際情勢、政治の動向ということですね。
例えば、「人民元切り上げにまつわる思惑により円が買われた」
「米国の利上げ継続観測により、ドルが買われた」との報道が出たとします。
これは、それぞれの各国の政治動向により、市場の参加者が想像した「観測」であり
「思惑」の結果ということです。
「実需筋」
為替相場を動かすもう一つの参加者です。
「需要筋」と呼ばれる業者は、為替変動によって自社が被るリスクをヘッジする目的で参加するため、
為替トレードはしません。
つまり、買いすぎや売り過ぎが発生せず、目先の相場の方向性にあまり影響を与えません。
相場はこの参加者の動きによって変動しているのです。
この2大勢力の動きを見極め、戦略を立てていくことになるわけです。
相場の変動がある程度イメージできたら、ポジションを立て、
市場がどう動くのかを見ていくことになります。
ただし、私はあくまでサラリーマントレーダー。
常にパソコンとにらめっこなんてできません。
そこでやっぱり頼りになるのがVTトレーダーです。
私がイメージした作戦に合わせて、10種の自動売買にてシステムトレードを行ってもらいます。
そしてそこからは一切触りません。
もう少し上がりそうだからといって、絶対に手動操作には切り替えません(笑)
もちろん、思惑通りに動かなかった時も同じ。
損切る時は、なるべく被害を被らないよう、押し目を待ちたい…なんて気持ちをおさえつつ、
ひたすらツールに冷徹な決済をしてもらうようお願いしましょう。
1銭2銭を惜しむものは、システムトレードで勝利を掴めないと肝に命じて下さい。
逃げるが勝ちの勝負もありということで(笑)